伊豆屈指の絶景ダイビングポイントと呼び声が高い黄金崎公園ビーチ。
黄金色の岩肌が取り囲む入り江に位置し、波静かで透明度の良いことにも定評があります。
水深は最大-19mと浅く、講習や初心者の方でも楽しめますが、小さく可愛らしいレア生物が多く見つかることからダイビング上級者やフォト派ダイバーからも支持を得ています。
初夏にはアオリイカの産卵。秋には南方系の幼魚たち。冬には深海系浮遊生物の登場など四季を通じて楽しめちゃうのが黄金崎公園ビーチです。
<レベル>
講習、初心者からOK
周囲100mの沖の根を中心に西の根、アジ根の3つの隠れ根から成るダイナミックなボートポイントです。
港を出てから5分程度で到着するので、船酔いが心配な方にもおススメ!
イサキ、メジナ、キンギョハナダイなどが年間を通じ群れますが、特質すべきは初夏に登場するトビエイの群れ!多い時では20~30枚の大群を形成してくれます。
また、黒潮が接岸しやすい夏~秋には透明度がよくなり、地形がよりダイナミックに感じられます。雲のように群れるキビナゴの大群にカンパチやブリがアタックする様は、迫力満点!
潜った人が「伊豆とは思えない光景」と連発してくれます。
中層に目を奪られがちな沖の根ですが、マクロ系も充実。
人気のウデフリツノザヤウミウシやクダゴンベ、カエルアンコウの仲間など興味深い生物も多く観察されます。
<レベル>
初級者からエントリー可能ですが、潜降地点の水深が-16m程度ありますので、スキルに不安がある方は黄金崎公園ビーチで潜降の手順など練習してからチャレンジしましょう。
沖の根と双璧をなすビッグポイント。
根のトップが-5m、北西側面の根の下は砂地で-40mあります。南側のエントリーフロート周りには大きな岩が点在し、ソフトコーラルも綺麗です。根の東側もソフトコーラルが多く、マクロ生物がたくさん観察できます。根の南側の砂交じりの場所には着底したトビエイも見られます。根の西側は深くて、大きな岩が点在し、サクラダイやクダヤギクモエビなど深場の生物を観察できます。
1m以上の巨大なウミウチワも繁ります。 夏場にはカンパチなどの大物も常連です。潮通しの良い御黄金には魚の群れが常駐です!
<レベル>
強い流れがかかる時があるので中級者向け。
潜降地点の水深が-16m程度ありますのでスキルに不安がある方は黄金崎公園ビーチで練習してからチャレンジしましょう。
沖の根の100m程北側にある大きな隠れ根が3つ並んでいるポイントです。
キクメイシなどの造礁サンゴが多く生息しているポイントで「サンゴ調査」も行われている場所です。
夏から秋にかけては南方系のカラフルなポリプ食の魚を多く見かけるようになります。ウミウシの仲間も多く見つかるのでウミウシファンには是非潜ってほしいポイントですね。
また、三つ根沖にもトビエイが群れる場所があるので、トビエイを狙いの時は三つ根から沖の根までドリフトする事も可能です!
(船長とエキジットポイントの打ち合わせをお忘れなく)
<レベル>
平均水深が深いため中上級者向け。
減圧と残圧には充分注意してくださいね。